新極真会 東京お茶の水支部 小石川道場

指導方針

【少年部】

空手に取り組むと心身が強くなります。相手の気持ちがわかるようになります。いじめられない、いじめない人間になってもらいたいと思います。 稽古を通して小さなハードルをたくさん乗り越えてください。その壁を乗り越える経験の積み重ねを通して、 自分の力で困難に立ち向かう勇気と自信を養います。 また空手では頭の天辺から足の爪先まで全身を自分の意思で操作します。運動神経を発達させ、自分の身体を思い通りに動かせるようになる指導をします。 そして空手を好きになってもらい、礼儀・積極性・協調性・優しさを備えた健全な精神を養います。

【一般部】

小さい頃に思ったことのある「強くなりたい」というあの頃の思いを実現させませんか。空手は誰でも技術が向上し強くなれます。 さらに空手を通じて得た出会いは一生の財産になります。「やりたい時が適齢期」一緒に汗を流しましょう。

【女性の方へ】

近年、女性の会員様が全国的に増えてきています。基本稽古や型で姿勢を整え、女性らしさに「武」のエッセンスを入れてみませんか。 正しい姿勢と適度な運動で目指せ「大和撫子」。
フィッティングルームが設置されておりますので、そちらでお着替えいただけます。

極真カラテとは?

素手と素足による突きや蹴りをベースとした技術体系を誇る武道カラテで、とくに競技体系はフルコンタクト(直接打撃)スタイルとして広く社会に親しまれています。老若男女、いつでも誰でも、安全かつ合理的に、無理なくマイペースで学べるのが極真カラテです。

この極真カラテの創始者は、空手バカ一代やゴッドハンドで有名な大山倍達(おおやま ますたつ)総裁。
惜しまれながら1994年に逝去されたのち、当会は組織体制を進化させてその意思を継ぎ、2003年に NPO 法人全世界空手道連盟新極真会として新たな歴史をスタートさせました。
現在では第 5 回全世界大会優勝者である緑健児師範を代表理事として、世界99ヵ国に約8万名の登録会員を有し、日本国内にも約700ヵ所の道場に2万名の登録会員が在籍しています。

小石川道場 分子部長のご紹介

【経歴】

1983年 奄美大島出身
2003年 大学入学と同時に上京
2005年 新極真会総本部道場へ入門
2009年 総本部道場指導員となる
2011年3月 初段取得
2011年4月 お茶の水道場へ移籍
2016年3月 弐段取得
2021年3月 参段取得

【主な戦績】

2007年 全中部大会 一般中級無差別級 優勝
2008年 全関東大会 一般中級無差別級 優勝
2017年 第21回全北海道空手道選手権大会 一般男子軽量級 準優勝
2021年3月 ドリームフェスティバル2020 型・男子35歳以上の部 第3位
その他 練成大会入賞 全日本ウエイト制大会出場

指導員

島倉美佳 弐段
2005年 カラテワールドカップ 日本代表

キッズクラス

玉利隆幸 初段

東京お茶の水支部 支部長のご紹介

砂川久美子 五段

東京お茶の水支部は全国で唯一、女性が支部長を務める支部です。
基本から組手までを一つの流れとして捉え、意識の置所で無限に変化する瞬間を感じる事が出来る。それが空手の魅力の一つです。
いつまでも続けていける空手、そして皆さんがいつでも戻って来られる居心地のよい場所であり続けることを目指しています。

【主な戦績】


第5回 全日本女子 軽量級 優勝
第3回 カラテワールドカップ 準優勝
第9回 世界大会 ベスト 8
カラテドリームカップ 2009 一般女子 型 優勝

道場訓

一つ、吾々は、心身を練磨し、確固不抜の心技を極めること

私達が空手を修行する目的は、自分自身の体と心を鍛えることにあるのです。
真剣に稽古に打ち込むことで、どんなことにも動じない、不動心、強いい意思といった物を習得していかなければなりません。

一つ、吾々は、武の神髄を極め、機に発し感に敏なること


武道として空手の道を追求していくことで、私達はどんな状態でも臨機応変に対応する力、
相手の心を理解し思いやりや優しさ、
そしてどんなことにも素直に感動できる心を身につけなければなりません。

一つ、吾々は、質実剛健を以って、克己の精神を涵養すること

私達は、決して自分を飾ることなく、真面目で素直に空手の修行に 打ち込まなければなりません。
そして、それによって自分自身に打ち勝つ、強い心を養っていくことを心がけましょう。

一つ、吾々は、礼節を重んじ、長上を敬し粗暴の振舞いを慎むこと

私達は武道を学ぶことで、しっかりと礼儀を学ばなければなりません。
目上の人を敬う心を養い、空手をたしなんでいるからといって、決して人前で空手の力を誇示してはいけません。

一つ、吾々は、神仏を尊び、謙譲の美徳を忘れざること

私達は人間の力の及ばない事前や宇宙の節理を重んじなければなりません。
と同時に神仏を敬う心を忘れてはなりません。
そう心がける事で相手の事を大切にし、自分を謙遜する態度が身につくのです。

一つ、吾々は、知性と体力とを向上させ、事に臨んで過たざること

空手の修行は、ただ肉体を鍛えさえすればいいというものではなく、知性と体力をともに向上させなければなりません。
それによってどんな状況でも焦らず、冷静に対処することが出来るようになるのです。

一つ、吾々は、生涯の修行を空手の道に通じ、極真の道を全うすること

武道として空手の修行は一生かけて追い求めるものです。
一生を通じて極意に一歩でも近づこうとする姿勢、それが極真空手の本義なのです。

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